結局初心者には用がない?! FXの目玉「レバレッジ」の使い方とは

 ビギナー向けのFX指南では、なにかと「悪者」扱いされがちなレバレッジ。一体どんなものかとざっくり説明すると、少ない資金に○倍の「レバレッジ」をかけることで、実際に資金の○倍を投資することができる、というものです。

そして、なぜ悪者扱いされるかといえば、「○倍の資金が動かせるのはありがたいけれど、例えばポジションを持ち続けているうちに値が下がってきたとしたら、損失もハンパない!」ということになる可能性があるから。ビギナー(=普通は手持ちが少ない場合が多い)が一儲けを狙って、余裕のない資金にレバレッジをかけてポジションを購入。ところが損失を出してしまい、なんとか売り抜けたものの「発生してしまった損失分を補填する資金がない」というような事態を想定して、「初心者はレバレッジを使うな!」というアドバイスになるわけです。

とはいえレバレッジという仕組み自体は有効なものです。「オカネもスキルもない素人が手をだすほうがアホだよ!」というだけの話。それがなぜか「絶対にレバレッジには手を出してはいけない」「レバレッジに手を出したらおしまいだ!」みたいに理解されてしまっているのは残念といわざるをえません。

■どういう取引を目指しているかによってレバレッジの必要性は変わってくる

例えば「どんなに利益率は低くてもいいから安全第一でFXをやりたい」ということなら、スワップポイントを受け取るだけにするという手が妥当です。

でもそれだけでは物足りない人も多いでしょうし、さらに安全な通貨の売買だけで得られる差額でも物足りないという人もいるでしょう。結局は「必要なら利用していい」のがレバレッジ。ただし、前出のように無知+無茶はとんでもない事態を引き起こすことがありますから、仕組みとセオリーを理解することが大事です。

■レバレッジの使いどころとは

まず1つわかっておくべきなのは、レバレッジはどーんと一攫千金するための手段ではないということです。少々抽象的な話しにはなりますが、うまいレバレッジの使い方というのは「資産ロスのリスクを減らす」使い方。「え、レバレッジ自体にリスクがあるのに意味がわからないんだけど?!」となってしまった方は、もう少しレバレッジの知識を増やす必要があります。つまりまだ、レバレッジを使わないほうがいいですね。

▼「小さな利益幅×レバレッジ」でリスクを減らす

一概にはいえませんが、基本的にFXでは「ポジションは長く持てば持つほどリスクが高くなる」のが一般的です。単純に何が起こるかわかりませんから。

「じゃあ短くすればいいんだよね」ということになりますが、そうすると利益幅も小さいことが多いわけです。短時間で大きく動くような時はわりと大変なチャートになっていることが多くて、一般トレーダーは手が出せないことが殆んどでもあります。

というわけで、ここでいいとこどりをするのにレバレッジが有効なことにお気づきでしょうか。できるかぎり短期、利益幅は短くてもいい。なぜならレバレッジをかけているから、小さな値動きでも相応の利益が得られる、という仕組みです。

▼両建てを使いこなせるようになるとさらにレバレッジの使いどころは増える

両建てとは同じ通貨で売りと買いの両方のポジションを持つことです。これは実質「ロスカット」の必要がなくなる方法なので、「少しでもトレンドが上昇するのを待つ」ができます。そしてその「少し」の段階で、また大きくチャートが動いてしまう前に決済すれば安全。かつレバレッジをかけておけば、ここでも「少し」が「相応」の利益になる、というわけです。

いかがでしたか? 無理に使うものでもないけれど、使いどころはちゃんとあるレバレッジ。有効利用ができるよう、がんばって勉強していきましょう。


引照: 【ハイローオーストラリア.jp.net】

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